ロードバイク時々ものづくり

ロードバイクおよびゲーム開発について

GGJ2017 大阪に参加してきた

Global Game Jam 2017に参加してきた。
去年に続いての2度目の参加。今年は大阪のバンタン会場にて。

今年はソロではなく6人チーム(学生3人、社会人3人)。会場に着いた時点で既に決まっていた。Unityチームだ。

ゲーム

作成したコンテンツは去年に引き続きVRゲーム。
マイク入力で口からビームを発射するゴリラとなり、防衛する戦車や戦闘機を時間内に多く倒す、というシンプルなゲーム。

企画

企画を話し合っている中での話しと今回のテーマを照らし合わせたとき、ふと思い出した過去に作りかけていたゲームが下記の記事。

作り始めた、と記事を書いて以来放置していたということもあり、近いものをプッシュしていくことにした。
ちょうど今作っている「STEEL STRIKER」に使用したビームアセットが使えそうなこと、「ふぉとゆに」で
RiftのHMDのマイクを使った経験により、完成までのイメージがかなり濃くなったというのもプッシュした要因となった。

音声入力をしたかった理由として、VRは周りから見てプレイヤーが何をしているか分からない、という点で楽しめないという点をなんとかしたかった。
入力に叫ぶという必然性を持たせ、ゲーム性に羞恥心をいかに克服するかという要素を盛り込み、見ている人も楽しめるコンテンツとなった。

事実叫んでくれる参加者は注目を集め、会場が非常に盛り上がる結果となった。

 機材

今回使用したVR機材はHTC Vive。会場であるバンタンゲームアカデミーが貸してくれたというのが非常に大きい。
ViveがRiftと同じようにHMDにマイクがついているか、入力を取れるかは不明のままだったが、TLでちらっとマイクがあるようなことが書いてあったのを信じてみた。
また、入力も音声担当はHMDを使わず、別のヘッドセットを使って書いたコードがそのまま使用でき、スムーズに開発できた。ただしヘッドセットとHMDのマイクでは取得したデータの値に差があった部分で少し苦慮したようだった。

また、残念ながら会場のPCはまだVR Readyではないということなので、GGJきっかけでコミケ前日に購入したVRノートPCを使用した。

やっぱりノートPCでVRができるのはでかい。かつてDK1時代にノートPCで色々持ち運んで披露したのを思い出す。あれができたからDK1時代にVRが普及しはじめたのでは?と今は思う。

今回のゲームは動き回るようなものにしなかったということもあり、ライトハウス一つで運用した。ノートPC+ライトハウス一つでの開発は省スペースかつ持ち運びも用意で非常に今後のVR開発が捗るように感じられた。

開発

これまでのジャムでは企画、ディレクションがメインとなりあまり実装はしてこなかったが、Unity経験を考慮して今回は社会人3人が実装に回ることに。

敵、音声、VRと主に3つのパートに分かれ、自分はVRパートを担当した。
今回初めて使用したのはFinal IKのVRIK。TLでVRコスプレイヤーなどが使用しているのを見ていて良い機会なので使ってみることに。ただしかわいい女の子ではなくゴリラで。

最初はHMDと連動させるまでにややてこずった。リファレンス動画を飛ばし見してたせいだが。また、ヒューマノイドモデルではなくゴリラモデルという点も。この点は結構勘で実装してなんとか動いた。ただし手の連動がうまくいかず、後で調整しようと思ったままタイムアップ。妙にモジモジしたゴリラが誕生した。今後ゴリラになることは無いと思われるので永遠に放置となる。

VRパートのほかはUI周りのデザイン、画像作成、動きの実装など。中でも観客用画面では実況中継のようなプレイヤー視点ではないカメラでゲームプレイ画面を表示させた部分は結構よくできた。この辺はスカイサーカスを参考にさせてもらった。

f:id:vrcycling:20170122231511j:plain

学生が実況中継あったらいいかも、と言って開発終了1時間前に撮りに行き、30分前に突貫で実装完了した音声もいい味を出した。ただボリュームが小さくてあまり目立たなかったけど。PVでは聞こえるのでギリセーフ。

総括

チームでのジャムは久しぶりということでかなりいい刺激になった。特に本職のプログラマと一緒に同じパートを実装することはあまりないので経験値がかなりアップした。
プログラマの一人が急用で最終日に来れない事になり、入れれなかった実装も多々あったが概ね満足。しっかり帰って睡眠取った上で形に出来た点は褒められるべき!

また来年!