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ゆるキャン聖地巡礼@浜松~伊豆の旅

某月某日伊豆へ。
タイトルにある通りゆるキャンの舞台になったということに加え『旅猿』や『充電させてください』でも伊豆が登場しどうしても行きたくなり、大阪からの遠さを乗り越え伊豆まで行ってきた。

大阪から伊豆の下田までは寄り道しながらで片道約500km。
頑張れば一日で行けなくはないけど全く寄り道ができない上、普通にしんどいので途中で宿泊しつつの旅を計画した。

1日目

大阪から高速道路を使い三ケ日ICで降りて5巻に登場したうなぎ屋『さくめ』を目指す。

さくめに着いたもののおそらく聖地巡礼者とおぼしき人たちが多数いてちょっと待つくらいでは食べられそうにないため断念。とはいえ舌がすでにうなぎを求めていたため次の目的地へのルート上にあったうなぎ屋へ。(浜名湖周辺はうなぎ屋だらけ)

f:id:vrcycling:20210308023233j:plainうな重(上)3,300円也。お高いだけあったさすがに美味くてこれだけでも来た甲斐があったというもの。

 お腹を満たしたところでそのまま浜名湖沿いを南下し『渚園 キャンプ場』(リンが泊ってたとこ)を横目に見つつ『弁天島海浜公園』へ。

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リンが砂浜に座ってたところは向こうの橋の下の公園だったみたい。写真の鳥居も1コマ出てたけど。

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これは知らんかったけど『ガヴリールドロップアウト』のモデルだとか。
ちょい古いけど『苺ましまろ』も浜松だったなと思いだすなど。

ここからは下道で1日目の宿のある御前崎へ。

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リンが浜松旅の初日で止まっていた『竜洋海洋公園オートキャンプ場』の裏手にある『掛塚灯台』。うなぎを食べた後だったのでおもろカレーは断念。

この後はそのまま150線沿いにあるビジホで宿泊。お昼のコストが大きかったため夕飯はすき家でバランスを保つ。

2日目

この日は下田を目指し引き続き下道で。

f:id:vrcycling:20210308025032j:plain朝イチで『御前埼灯台』。朝から上まで登るものの公園内には入れず。

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「ふおおおおっ!!海だぁーっ!!」となるくらいホントに最高の眺め。

御前崎から海沿いを通り北上。

f:id:vrcycling:20210308025654j:plain三保からの富士山。富士山見えるとめっちゃテンション上がる。

f:id:vrcycling:20210308025922j:plain釣り人からのおこぼれ狙いなのかめっちゃ猫がいた。

三保からは寄り道せずに伊豆へ移動。沼津あたりは行きも帰りも結構混んでた。

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伊東へ抜ける際に気になって立ち寄った『うさみ観音寺』。

f:id:vrcycling:20210308030819j:plain周ってみると大量の地蔵、仏像が圧巻。ほかにもインド神の像も多くメガテン好きにはたまらん内容でとても良かった。

ここからは主に伊豆編8~9巻あたり。

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f:id:vrcycling:20210308031134j:plain9巻に登場した『大室山』。周りにここよりも高い山がなくぐるっと見渡せて景色がいい。
上はとにかく風が強くて帽子が飛ばされめっちゃ焦った。

大室山からは伊豆の東の海岸沿いを通り下田へ。途中の河津では河津桜が満開だったけど駐車できず写真も撮れず。。。(そんなに渋滞はしていなかった)

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8巻でリンとみんなが合流したところで食べてた『金目鯛バーガー』(正式には下田バーガー)。
ボリュームもあり味も濃厚で魚の味も弾力もしっかりしていて満足。

f:id:vrcycling:20210308032111j:plain『犬走島』。立ち入り禁止とはあったけど釣り人は普通に入ってた。自己責任か。

f:id:vrcycling:20210308032301j:plainリンが一人で巡っていた『竜宮窟』。正面の穴が見どころだと思ったけど正解は天井の穴だった模様。

f:id:vrcycling:20210308032631j:plain『爪木崎』。夕方に着いたためか人はほぼいない。風は相変わらず強い。

f:id:vrcycling:20210308032750j:plain45話の扉絵にも使われていた灯台

2日目の宿は爪木崎で取っていたのでそのまま宿へ。この辺りの宿は温泉つきでとてもいい。

f:id:vrcycling:20210308033001j:plain宿の夕飯。金目鯛の煮つけなどもありとても美味しい・・・けどボリュームがすごくて食べ過ぎた結果しばらくお腹がきつかった。

3日目

3日目は舞台となった場所によりつつ大阪に向かう。まずは西伊豆へ。

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リンが下田に向かう途中で見つけたオブジェクト。蛇石峠は通行止めだったため迂回。

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f:id:vrcycling:20210308203957j:plain9巻にてリンが一人早起きして訪れていた沢田公園内にある温泉で朝風呂。
ちょうど入れ替わりで入れたので一人でゆっくり入ることができた。ここも景色は最高。

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堂ヶ島ら辺。

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天窓洞。海につながっている洞窟。船で通れる観光ツアーもあるらしい。

f:id:vrcycling:20210308204448j:plain三四郎島のトンボロ。干潮時は渡れるみたいだけどとても渡れそうにはなかった。
駐車場は確かに近くまであったけど台数も少ないので上の駐車場に止めておくのが無難。

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黄金崎の馬ロック。確かに馬に見える。

f:id:vrcycling:20210308204737j:plain湾と河津桜との組み合わせでとてもいい。

ここからはリンが先導した西天城高原へ登る。

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仁科峠展望台からの眺め。雲一つない天気で富士山もよく見えた。
ここから北上し西伊豆スカイラインを通過。富士山を正面にしながらのワインディング&アップダウンで快走。

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西伊豆スカイライン終点近くにある『だるま山高原レストハウス』。9巻ではここでキャンプしてたね。旅猿にも登場。

ちゃんとゆるキャンの単行本も置いてあった。

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レストハウスのテラスからの眺め。旅猿では天気悪くて真っ白だったけど晴れてれば富士山がよく見える。

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だるま山高原から西へ下り出逢い岬からの御浜岬。漫画では御浜岬と出ていたので御浜岬に向かったけどこの景色は見えなくてもしかして向かいから見た景色ではないかと気づいて地図を見て当たりをつけて到着。

ここから道なりに北へ進み伊豆最後の目的地の大瀬崎へ。

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ダイビングスポットのようでダイビングショップが並んでおり、そのショップにはラブライブのポスターが。

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周りが海に囲まれているのに淡水という『神池』。

f:id:vrcycling:20210309014524j:plain御神木。

ということで伊豆編は終了。
ここからは帰路となり西へ向かいつつ行きで寄れなかった5巻に登場したスポットへ。

f:id:vrcycling:20210309014724j:plain掛川にある2階がカフェになっているお茶屋さん。ラストオーダーちょい前に滑り込み。

f:id:vrcycling:20210309014827j:plain抹茶ティラミスと緑茶セット。お茶もケーキも美味しい。
お茶はおかわりできるよう熱湯をポットに入れて置いといてくれたけど飲み過ぎでお腹たぷたぷに。

カフェを利用すると1階の売店で使えるクーポンをくれるのでカフェを先にしたほうがいいのかも。

f:id:vrcycling:20210309015101j:plain磐田の見付天神。残念ながら夜になってしまい犬みくじはゲットできず。
ついでに本殿も改修中。

ここから30分ほどで浜松駅近くのビジホに到着し3日目は終了。
4日目はほぼ帰るだけだったので割愛。

ということで5~6巻、8~9巻のスポットを巡った旅だった。
伊豆はどこも景色が良くて舞台やロケに使われるべきところだなぁという感想。
これだけ静岡をたっぷり旅したのに『さわやか』に寄り忘れたのが心残り。
伊豆スカイラインも走ってみたいのでまたいつの日か。