アウトドアとかゲーム開発とか

ロードバイクやキャンプなどアウトドアとUnityでの開発とか

ViveTrackerをUnityで使う

ViveTrackerが届いたのでUnityで使用する方法を簡単にメモ。

基本は下記に書いてあるけど英語が苦手な人向けや補足なども合わせて。

https://dl.vive.com/Tracker/Guideline/HTC_Vive_Tracker_Developer_Guidelines_v1.3.pdf

1.SteamVRプラグインをアセットストアからダウンロードしてインポート
※Trackerの発売に合わせてアップデートされているので既存のプロジェクトを利用している人もアップデートしましょう

f:id:vrcycling:20170329140825j:plain

2.シーンにSteamVR関連を入れる

f:id:vrcycling:20170329140931j:plain

3.Tracker用のオブジェクトを追加する
「Controller (right)」をコピーして「Tracker1」に名前を変更する。
ガイドラインではカプセルに「SteamVR_TrackedObject」をアタッチしています。
好きなモデルに「SteamVR_TrackedObject」をアタッチするとそのモデルをトラッキングできます。

Controller (right)を流用するとトラッカーの形状のモデルを表示することができます。

f:id:vrcycling:20170329141341j:plain f:id:vrcycling:20170329141345j:plain

4.追加したオブジェクトを「SteamVR_ControllerManager」に登録する
[CameraRig]にアタッチされている「SteamVR_ControllerManager」に先ほど追加したオブジェクトを登録します。
「Objects」の「Size」を追加したいオブジェクト分増やして追加します。

f:id:vrcycling:20170329141733j:plain f:id:vrcycling:20170329141744j:plain

5.実行して確認

f:id:vrcycling:20170329142102j:plain

Vive Trackerが表示されました。
現状ではViveコントローラが両方認識されてないとTrackerが表示されません。
この辺はおって調査が必要です。とりあえず今はこんなとこで。